駆除の対象

過去、伝書目的など、家禽として飼われていた名残として、都市圏にて良く見かけられる鳩。 しかし現在、この鳩がもたらす糞が特に大きな問題となっており駆除の対象とされている。 糞がもたらすものの例を下に上げると、 悪臭を放ち、景観を悪くする 病原菌の媒介元となる ダニやゴキブリ、蠅など害虫の発生源となる 糞に含まれる物質によって金属が腐食し、破損の原因となる その場所に鳩がどんどん寄ってきて、鳴き声による騒音、更なる糞害をもたらす。 と言うように、鳥のやる事だから、と言う考えでは済まされないのである。 よって駆除はもちろんの事、糞の徹底的な撤去、侵入阻止なども行わなければならない。 具体的な方法としては、テグス張り、防鳥ワイヤー、忌避材塗布といった侵入阻止、餌でおびき寄せておいて網で捕獲し処分する、毒入りの餌を撒くなどの方法が主に上げられるが、駆除に関しては動物愛護団体からの抗議が予測されるため、実行が難しい。また時折見かけられるキジバトに関しては天然記念物に指定されており、迂闊に駆除できないのが現状だ。ただし侵入を防ぐ事ができるだけでもかなり被害を抑えることができるため、現状は侵入阻止をすることをお奨めする。

今後、新しい鳩対策、駆除の方法、防止グッズなどは増え続けていくであろう。 しかし、人間が進化していくように、鳩もまた進化していくのは必然である。鳩は執着心が非常に高く、一度ココと決めた場所にはどうやってでも侵入して巣を作ろうとする。日が経つにつれてその手口はどんどん巧妙になっていき、いつか我々の想像もつかないようなことをするかもしれない。 であるからして、我々と鳩のいたちごっこが続くであろう。 だからと言って何もしないままだと、被害が増大して行き、手の付けられない事態を引き起こすことになりかねないため、今後は逆に鳩を駆除せず、いかに有効活用していくか、我々は鳩とどう付き合っていくべきかということを考えなければならないだろう。